SUGIZOイラク・ヨルダン難民キャンプで今年もライブ!!2019
XJAPAN・LUNA SEALUNA SEAのSUGIZOさん(50)が、今年も難民キャンプでライヴを行います。
9月28日から10月上旬にかけ、イラクとヨルダンの難民キャンプを訪問します。
2016年3月にヨルダン
昨年10月にはパレスチナでライヴ
今回が3回目の難民キャンプ訪問です。
本当に、YOSHIKIさんの千葉県の被災地へのボランティアや世界への寄付etc.
その行動力に影響され尊敬します。
SUGIZOさんTwitter
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— SUGIZO (@SUGIZOofficial) September 28, 2019
SUGIZOソロプロジェクト&難民専用バンド『ババガヌージュ』との音楽交流
イラクのエルビルでライブ2本
『University of Kurdistan Hewler大学』
現地のバンドと対バン!!
対バン相手は、スラッシュメタルバンド!
現地のクルド・アラブ・トルクメンなどの民族が交っているスラッシュメタルバンドらしいです。
『ダラシャクラン難民キャンプ』
イラクのエルビルはクルド人自治区なんです。クルド人の方々に会いに行きたい。
ダラシャクラン難民キャンプはシリア難民の方々がそこで生活しているんですが、その多くはクルド系シリア難民になりますね。
SUGIZOのソロプロジェクト『COSMIC DANCE QUARTET』でダンスでトランシーな編成のようです。
ヨルダン
『ザータリ難民キャンプ』
ここは、以前SUGIZOさんが演奏したところですね。
SUGIZOさんは「前回、3年前のアンマンでは、市内でひっそり生活している多くの都市難民の方々の支援を目的として会いに行きました。今回は彼らと再会できたら嬉しいですね」
ザータリはアコースティックのみの少人数編成になります。
向こうの子供たちに向けて『ババガヌージュ』というアコースティックユニットで演奏してきます。
あとは現地を視察したり、都市難民の方を訪問したりする予定だそうです。
ババガヌージュのメンバー
「フォトジャーナリストの佐藤慧さんとJIM-NETの職員の斉藤亮平さんと僕の3人組です。亮平さんは近年はJIM-NETで働いていますが、もともとはヨルダンのザータリ難民キャンプで勤務して、そこで子供たちに音楽を教えていた人です」
音楽交流を通じて現地の人々へのメッセージ
SUGIZOさんは、毎回とくにメッセージは言うほどないといいつつも、
『ただ一緒に、ただただハッピーに心を解き放つ時間を共有したい。特に難民キャンプは生活のなかで不自由な点がとても多いし、規制もあり、そこからでることも大変で、もちろん音楽やそれ以外のいわゆる趣味に時間を費やすことができるか?いや、逆にじかんがあるのか、みんな。ただ生の音楽を見る、聴く,浴びるということはほぼないので、そういう感動のバイブレーションを届けてあげたい。』
『日本および僕のFANの方々に世界中に伝わるっていうのは今となってはすごく重要だと思っています。最初は全然そんな気はなかったので、ひっそりと活動していました。が難民の方々、故郷を追われて苦しんでいる方々が世の中に7000万超えで存在している戦後最悪の現在、例えば我々は日本に住んでいたら、世界のそういう紛争地帯の苦しみなんて完全に他人事ですよね。対岸の火事。それを無視してスルーして生きることは全然できるんですけど知ってしまった僕はそれを見過ごすことができなくなってしまった。』
『今ちゃんとおうちがあって、仕事があって、家族があって、ご飯が食べれてっていう、いわゆる普通に恵まれた状況にある人たちは、みんなほんの少しでも生きることに苦しんでいる人たちに手を差し伸べるべきだと僕は思います。
月1000円でもいいし、お金じゃなくて物でもいい。僕のように現地に足を運んで時間を共有するでもいい。
先進国にいて、とりあえず紛争や貧困など自分の生存を脅かす何か問題があるわけではなく、生きていくことを許されている人たちは、僕の意識としては苦しんでいる人たちに手を差し伸べるべきだと思います』
SUGIZOさんが難民支援を続ける理由についてのインタビューはこちら。